2004 ユナリ チャンピオンシップ
競 技 規 則
本体会は、以下競技規則に従って開催いたします。
安全で楽しい競技を行う為に必要不可欠な事柄を記載してありますので、
参加者全員(メカニック・付き添いの方も含)必ず読んでいただき、厳守されますようお願いいたします。
2004年度より、指定ゼッケンプレート制度を採用致しました。詳細は、下記ご確認下さい。
★ユナリチャンピオンシップ指定ゼッケンプレート制度★
(1)レース参加資格
1-1)体に異常がなく、ATVを運転できることができる方。
1-2)大会ルールを守り、1人の人間として一般的な常識をもっている方。
1-3)ATVを心から愛し、なおかつレースを思いっきり楽しめる方。
1-4)20歳未満の方は親権者の署名・捺印が得られる場合。
1-5)16歳未満の方は親権者または親権者が委任する方が同伴できる場合。
注意:20歳以上の方で署名・捺印がない場合は参加できません。
(2)参加者及び同伴者の厳守事項
2-1)本体会開催中はこの競技規則に従って行動し、参加者及びチームメイト・同伴者の方々全員が全ての
行動に責任を持ってください。
2-2)会場内で出したゴミは全て各自で持ち帰る・会場内施設(トイレ等)は出来る限り綺麗に使用する等、
最低限のマナーを保ってください。
2-3)レース中いかなる場合においてもライダー・大会関係者以外のコース立ち入りは危険ですので
禁止いたします。
※但し、主催者より許可がある場合のみ立ち入り可能といたします。
2-4)参加者は主催者・レース運営者及び関係者の名誉を傷つけるような発言はしないようにして下さい。
注意:主催・レース運営者又はレース関係者はレース開催日に発生したケガ・事故等につきまして、
一切責任を負うことはできませんのでご了承ください。
(3)ライダーの厳守事項
3-1)レース前日又当日は、会場周辺公道にてATVエンジン調整・試運転は一切禁止いたします。
3-2)主催者より発表される指定の場所・時間にてテスト及び練習走行を行うようにして下さい。
注意:尚、主催及びレース運営者発表・決定実行は覆りませんのでご理解ください。
3-3)ライダーは、レース開催中この競技規則に従って行動し、
円滑なレース進行を心がけるようにして下さい。
3-4)ゼッケンは主催者規定のものを、指定された箇所に見やすく装着しなければならない。
また、その視認性を妨げるような装備及び行為をしてはならない。
3-5)競技参加中に起因して起こった死亡や傷害事故につきましては、主催者及びレース関係者に対し非難や責
任の追及または、損害賠償の請求はできない。
(4)ライダーの装備
4-1)へルメット・グローブ・肌の露出がない服装・踝以上が覆われる靴が最低条件です。
4-2)レース中ライダーの身体安全確保ができ、操縦機能を妨げない服装・装備をしてください。
4-3)ライダー装備・服装に関しましては、自己責任(各ライダーの判断)でお願いいたします。
注意:主催・レース運営者又はレース関係者はレース開催日に発生したケガ・事故等につきまして、
一切責任を負うことはできませんのでご了承下さい。
(5)参加車輌
5-1)UNILLI社製 ATV502S / DX / STR / WPS / SP / STR2 / WPS2に限り参加可能
5-2)排気量50ccを超える車輌は参加不可(ボアUP禁止)
※必要に応じ、車検時にボア&ストロークチェックを行います。
5-3)サイレンサー装着車輌であること(排気音96db以下が基準となります)
5-4)ノーマルクラスはキャブレター及びチャンバー本体が無加工純正品であること。
クランクケース及びフレームは純正品(加工可)他指定純正箇所以外は変更可能
5-5)オープン・スーパーオープンクラスはフレーム及びクランクケースが純正品(加工可)であること。
(注意1)アクセルグリップ(ハイスロットル)の装着に際しては自己責任の範囲でお願いいたします。
開催コースの特性上、オフロード走行のアクセルグリップ操作に慣れていない方は、極力装着を
避けて頂けますようお願いいたします。事故等の責任は主催者他関係者では一切負うことが
出来ませんので、ご理解下さい。
※アクセルグリップ装着車にはキルスイッチ(テザースイッチ)装着を強く薦めます。
(注意2)ブレーキは、フロント、リア共に制動すること。レース中に破損した場合は、
ピットにて速やかに修理すること。
(注意3)悪質な改造等は車検時に指摘いたしますのでご注意下さい。
(6)車検
6-1)車両検査はオフィシャルの指示により、指定の場所にて検査を行います。
6-2)受付終了後指定のゼッケンを装着の上、車検を受けてください。
6-3)安全性、レギュレーションに合致しているか、
ノーマル・オープン規定合致しているかの検査をいたします。
6-4)車検に合格していない車両は、如何なる理由があってもレースに出場する事は出来ない。
6-5)車検時に発見できなかった規定以外の部分がレース中もしくは、
レース終了後に確認された場合には失格とします。
6-6)各クラスレース終了後、順位が確定するまで車両を指定エリアに停止させ、
必要に応じては再車両検査をする場合があります。
車検を受けない場合、オフィシャルの指示に従わない場合も失格といたします。
6-7)後車検にてエンジン解放対象等になった車両は、速やかにライダー又はメカニックが
オフィシャル監視下にて作業を行なうこと。違反が見つかった場合は、当該レースを失格とします。
6-8)ボアアップに関して:
車検、後車検等にてボアアップが確認された場合は、理由の如何に関わらず無条件に当該レース失格及び、
全獲得ポイント剥奪をチーム員全員に対し実施します。
但し、次戦以降のレース、イベント等の参加を拒む事はありません。
6-9)失格者が出た場合は、その理由を明記し失格者名、チーム名をリザルトと共に発表します。
6-10)2度の失格を受けた選手は、次のチャンピオンシップの出場資格を失います。
但し、年をまたぐ場合はその限りではありません。
(7)競技中の厳守事項及びフラッグ合図
7-1)競技中は如何なる場合があってもコースを逆走しては、ならない。
7-2)コースオフシャルが反則と見なしたライダーにはペナルティーが課せられます。
ペナルティーは以下のとおり
1)危険走行(斜め走行・故意の接触等)...1周減算とします。
2)危険走行が2回に及ぶ場合には...失格とします。
3)コースショートカットは...1周減算とします。
4)フライングは...1周減算とします。
5)フライングが2回に及ぶ場合には...失格とします。
6)コースフラッグの無視が2回に及ぶ場合には...1周減算とします。
7)コース逆送...失格とします。
8)その他違反...1周減算から失格の間で主催者判断となります。
上記、最終判断は主催者がおこなうこととします。
7-3)競技中にゼッケンが汚れ等で判別不能になった場合には、周回数が加算されないことがあります。
7-4)ライダー交代・マシン整備・燃料補給等は必ずピットエリア内で行うこと。
給油の際は、エンジンを停止しなければならない。
尚、燃料等の取扱を小学生以下にさせてはならない。
7-5)その他コースオフシャル又は主催者及びレース関係者からの指示があった場合には、
それに従わなければならない。
7-6)競技中はオフシャルの示すフラッグ(旗)に従わなければならない。
※フラッグの種類は以下の通り
1)日章旗............スタート
2)黄旗(静止)..危険である・追い越しを禁止
3)黄旗(振動)..非常に危険である・停止準備
4)黒旗...............指示された車両はピットに入ること
5)緑旗...............障害除去・競技続行
6)青旗...............後続車が追い越しをしているので進路をゆずるように
7)赤旗...............全ての車両は即時停止
8)白旗...............コース内に緊急車両あり・追い越し禁止
9)白/黒チェッカー旗...競技終了
尚、黒旗・赤旗は主催者又は競技委員長の指示によって行使されることとします。
(8)レース内容
下記7クラスのレース開催を基本とします。但し、大会会場により変更になる場合がある。
Aクラス・スプリントレース キッズ
Bクラス・スプリントレース ウィメン
Cクラス・スプリントレース ノーマル
Dクラス・スプリントレース オープン
Eクラス・スプリントレース スーパーオープン
F1クラス・エンデューロ ノーマル
F2クラス・エンデューロ オープン
F3クラス・エンデューロ スーパーオープン
注意:キッズとは、小学生以下のお子様とさせていただきます。
(9)競技内容・レース詳細・エントリーフィー説明
9-1)Aクラス・スプリントレース キッズ or ウィメン
9-2)Bクラス・スプリントレースノーマル & Cクラス・スプリントレースオープン &
Dクラス・スプリントレーススーパーオープン
9-3)F1クラス・エンデューロノーマル & F2クラス・エンデューロオープン &
F3クラス・エンデューロスーパーオープン
上記各クラス、参加申込HPをご参照下さい。
(10)参加申込締切り
10-1)各大会主催にて発表致します。
(11)申込方法
11-1)参加申込書の必要事項をご記入後、大会事務局まで現金書留にて送る方法。
11-2)FAXにて参加申込書を送信し参加料合計金額を3日以内に所定の口座に振り込む方法。
注意1:一度受理した参加費・エントリー費は事前中止決定以外一切返却いたしません。
注意2:締め切り後のFAX申込は必ず当日又翌日に確認がとれるようにしてください。
お願い:申込方法2の方法をお選び頂きました際には、
レース当日受付にて参加申込書(原本)のご提出をお願いいたします。
注意3:天候によるレース中止決定は主催者及びスタッフにて協議し、
雨天中止決定の場合のみ告知いたします。
<特例>事前にレース中止決定しました際には、参加費・エントリー費の返却をいたします。
その際にはお振込手数料ご負担をお願いいたします。
(12)エントリー及び振込先
別途、各大会主催者より告知致します。
参加申込書・ご入金の確認がとれ次第、締め切り以降事務局より受理書を送付致します。
※参加申込書記載注意点・各大会参加申込HPをご参照下さい。
(13)チャンピオンシップ・シリーズポイント説明
2004年はシリーズ戦全6戦の総合獲得ポイントにて、年間シリーズチャンプを決定します。
<スプリントレース・ポイント説明>
|
1位 |
2位 |
3位 |
4位 |
5位 |
6位 |
7位 |
8位 |
9位 |
10 位 |
予選 |
10P |
9P |
8P |
7P |
6P |
5P |
4P |
3P |
2P |
1P |
決勝 |
35P |
30P |
27P |
24P |
22P |
20P |
18P |
16P |
14P |
12P |
※全クラス共通
注意1: 参加台数が3台に満たない場合は、上記の50%のポイントといたします。
(スーパーオープンクラスは除く。)
注意2: 決勝11位以下・完走した方には5Pが加算されます。
注意3: 予選ポイントは、主催者判断により大会毎に加算するか否かが決定されます。
注意4: 車検後にエンジン解放をする場合は、如何なる理由があってもオフィシャルに申告し、
オフィシャル立ち会いのもとで作業を行なうこと。
オフィシャルの指示無くこれに反した場合は、当レースを失格とします。
注意5: 下記条件の下、スペア車両の使用を認める。
オフィシャルの指示無くこれに反した場合は、当レースを失格とします。
@スペア車両が車検を受けていること。
Aオフィシャルに対し車両変更の申告をすること。
B車両変更をする場合は、元の車両はオフィシャルにて車両保管を行なう。
また、変更した車両が後車検対象となった場合は、 元の車両も後車検対象とする。
C元の車両を修理等の理由でエンジン解放する場合は、
オフィシャル立ち会いのもとで作業を行なうこと。
Dゼッケンが付け変わっていること。
<エンデューロレース・ポイント説明>
1位 |
2位 |
3位 |
4位 |
5位 |
6位 |
7位 |
8位 |
9位 |
10位 |
35P |
30P |
27P |
24P |
22P |
20P |
18P |
16P |
14P |
12P |
11位 |
12位 |
13位 |
14位 |
15位 |
16位 |
17位 |
18位 |
19位 |
20 位〜 |
10P |
9P |
8P |
7P |
6P |
5P |
4P |
3P |
2P |
1P |
※全クラス共通
注意1: エンデューロに関して、規定時間(周回周)走行したチーム員全員に順位獲得ポイントが加算されます。
規定時間(周回周)とは、基本を全体の1/4とする。
規定未満の走行選手には、ポイントを与えない。
注意2: エンデューロエントリー者は基本的に全員出走することが条件となります。
ポイント獲得目的の同レースクラス重複エントリー者及び未走行者にはポイントは加算されません。
注意3: 参加台数が3台に満たない場合は、上記の50%のポイントといたします。
(スーパーオープンクラスは除く。)
注意4: 車検後にエンジン解放をする場合は、如何なる理由があってもオフィシャルに申告し、
オフィシャル立ち会いのもとで作業を行なうこと。
オフィシャルの指示無くこれに反した場合は、当レースを失格とする。
注意5: 下記条件の下、スペア車両の使用を認める。
オフィシャルの指示無くこれに反した場合は、当レースを失格とする。
@スペア車両が車検を受けていること。
Aオフィシャルに対し車両変更の申告をすること。
B車両変更をする場合は、元の車両はオフィシャルにて車両保管を行なう。
また、変更した車両が後車検対象となった場合は、 元の車両も後車検対象とする。
C元の車両を修理等の理由でエンジン解放する場合は、
オフィシャル立ち会いのもとで作業を行なうこと。
Dゼッケンが付け変わっていること。
(14)年間表彰規定
2004年シリーズ合計獲得ポイントにてシリーズチャンピオンを決定いたします。
※シリーズ総合獲得ポイントに関して
シリーズポイントは、スーパーオープン・オープン・ノーマルクラスに付加されます。
(スペシャルステージにて獲得したポイントも合算出来ます。)
シリーズ総合獲得ポイント算出方法:
スプリント上位ポイント6戦分、エンデューロ上位ポイント6戦分の合計ポイント
にて年間ランキングを算出いたします。
同ポイントの場合は、次の通りとする(優先順イ→ロ→ハ)
イ)高ポイントを得た者を上位とする。
ロ)同順位の場合は、最終競技より高ポイントを得た者を上位とする。
ハ)同順位の場合は同順位とする
※注意:合計獲得ポイントとは、
ノーマルクラス>上位6戦分のスプリントノーマルP +上位6戦分のエンデューロノーマルPの合計ポイント
オープンクラス>上位6戦分各スプリントオープンP +上位6戦分のエンデューロオープンPの合計ポイント
(15)主催者の権限
15-1)天候、その他の理由による競技中止、延期、再スタート、
競技内容の変更等の決定はすべて主催者に されることとします。
15-2)危険を及ぼす恐れのある参加車両及び参加ライダーが発覚した際には、
競技参加の拒否または走行中止等判断を任されることとします。
15-3)主催者は、本大会における参加者及びマシンの写真・ビデオ等全ての映像権利を所有しその
目的を問わず使用できることとします。
(16)抗議
16-1)本大会の運営及び集計、レース結果などに関する異議は一切できないものとします。
16-2)参加者に対する競技規則違反についての異議申し立ては、異議内容とゼッケンNoを明記の上、
文書にて主催者に抗議料金(エントリーフィーと同額)を添えてレース終了までに提出すること。
抗議対象者が表彰対象の場合、仮表彰を行ない、賞、副賞は主催者にて一時預かります。
抗議が正式に却下された場合は、後日主催者より賞、副賞を発送したします。
逆に抗議が受理された場合は、順位を繰り上げます。
抗議が受理された場合のみ抗議料金は、抗議者へ全額返金いたします。
16-3)レース終了後は、如何なる理由であっても抗議は受け付けられない。
また正式発表されたリザルトも変更される事はない。
(17)昇格・降格
17-1)2004年度スーパーオープンクラス総合ランキング下位3名を、オープンクラスへ降格とする。
17-2)2004年度オープンクラス総合ランキング上位3名を、スーパーオープンクラスへ昇格とする。
17-3)ノーマルクラスからスーパーオープンクラスへの昇格はない。但し、ランキング1位の選手は、
オープンクラスへの昇格を強く要望する。
※ノーマルクラス、オープンクラスへの参加は、自己申告とする。
(18)スーパーオープンクラスに関して
18-1)基本的に、オープンクラスと混走とする。
18-2)表彰及びポイントは、オープンクラスと分けて実施、計算する。
18-3)スーパーオープンクラスのライダーは、トップライダーとしての自覚を持ち、走行、
言論等他のライダーの見本となるよう心がける事。
18-4)予選のあるスプリントレースは、基本的に予選を免除する。
(19)その他
19-1)上記、記載されていないことに関しては、主催者及びレース関係者の協議よって決済する。